被勾留者に対する国の安全配慮義務

  • 2016.10.28 Friday
  • 20:34

被勾留者に対する国の安全配慮義務に関する最高裁判決(平成28年4月21日)がありましたので、ご紹介いたします。

 

その判旨は、

未決勾留による拘禁関係は、勾留の裁判に基づき被勾留者の意思にかかわらず形成され、法令等の規定に従って規律されるものである。

そうすると、未決勾留による拘禁関係は、当事者の一方又は双方が相手方に対して信義則上の安全配慮義務を負うべき特別な社会的接触の関係とは言えない。

したがって、国は、国家賠償法に基づく損害賠償責任を別として、拘置所に収容された被勾留者に対し、信義則上の安全配慮義務を負わない。

というものです。

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