名誉棄損

  • 2016.11.03 Thursday
  • 20:39

今回は、名誉棄損によ不法行為の成否について整理したいと思います。

名誉棄損による損害賠償請求の可否については、以下の順序で検討することになります。

 

ー匆馘評価の低下の有無

  一般の読者の普通の注意と読み方を基準に判断

  →他人の社会的評価を低下させるものであれば、名誉棄損行為

違法性阻却・故意阻却の有無

饂実の適示と意見・論評の区別

  直接的な場合だけでなく、間接的・婉曲的な場合であっても

  →証拠等をもってその存否を決することが可能な特定の事項を主張するものは事実の摘示(最判H9・9.9)。

  ※不法行為による名誉棄損は、事実の摘示、意見・論評を問わない。

鬘畛実の摘示による名誉棄損

   その行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、もっぱら公益を図る目的

   →摘示事実の重要な部分が真実であれば違法性阻却

    そうでなくとも摘事事実の重要な部分を真実と信ずる相当の理由があれば、故意・過失阻却(最判S41.6.23)

 b意見・論評の表明による名誉棄損

   その行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、もっぱら公益を図る目的

   →人身攻撃に及ぶなど意見・論評の域を逸脱したものでない限り

   →前提事実の重要な部分が真実であれば違法性阻却

    そうでなくとも前提事実の重要な部分を真実と信ずる相当の理由あれば、故意・過失阻却(最判H9.9.9)

 

 

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