訴訟救助で猶予された費用等の相手方当事者からの取立

  • 2018.06.23 Saturday
  • 10:49

訴訟救助で猶予された費用等の相手方当事者からの取立について、最高裁決定(平成29年9月5日)がなされたので、ご紹介いたします。

 

その要旨は、

訴訟救助で猶予された費用等につき、裁判所が相手方当事者に対して民訴法85条前段の取立をする場合、当該相手方当事者が、支出した費用のうち受救助者の負担すべき費用との差引計算を求めている事情の下で、差引計算を求める範囲を明らかにするよう求めることのないまま、受救助者に猶予した費用に当該相手方当事者の負担割合を乗じた額を取り立てることができるとする判断は違法である

というものです。

 

民事訴訟法第八十五条

 訴訟上の救助の決定を受けた者に支払を猶予した費用は、これを負担することとされた相手方から直接に取り立てることができる。この場合において、弁護士又は執行官は、報酬又は手数料及び費用について、訴訟上の救助の決定を受けた者に代わり、第七十一条第一項、第七十二条又は第七十三条第一項の申立て及び強制執行をすることができる。

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