相続と個人情報

  • 2020.01.02 Thursday
  • 01:26

相続財産である預金についての印鑑届書が、相続人において個人情報にあたるかについて、最高裁判決(平成31年3月18日)が出ましたので、ご紹介いたします。

 

その判旨は、

相続財産に関する情報が被相続人に関する個人情報にあたるとしても、そのことから直ちに、当該情報が当該相続財産を取得した相続人に関する個人情報にあたるということはできない。

そして、預金を相続したからと言って、被相続人の印鑑届書が相続人との銀行取引に使用されることはないから、印鑑届書が相続人に関する個人情報ということはできない。

というものです。